アクセル・ワールド1 感想
アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) (2009/02) 川原 礫 商品詳細を見る |
『その動作に連動して移動したホロカーソルが、偶然チユリのニューロリンカー内臓メモリの内容を示すウインドウの、アプリケーションインストールフォルダのアイコンを叩いた。僅かなラグの後、新しい窓が音もなく開いた』
こういう文章はギブスンの「ニューロマンサー」のようでかっこいいw
リアリティあるな~。
こういう描写が2046年を表現してると思う。
デブで不細工な主人公と完璧超人黒雪姫との恋。そんな話。
プラス友情とかも絡めて書かれてあってこうして改めて再読するとホントに感心する。
うまい。
安定している。
『古典サイバーパンク作家の悪夢のような有機金属的汚濁に包まれるまでに、数秒とかからなかった』
まさにギブスンの「ニューロマンサー」の事を書いてて嬉しくなるねw
面白かった!
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) (1986/07) 不明 商品詳細を見る |
ニューロリンカーはニューロマンサーのことだよなあ。
まあそんなことをいうのも無粋な話だけど。
アクセル・ワールドの世界はかっけー。
なんで今月アニメ化の話こないんだろう?