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10月の読書メーター  コメントをつけたやつだけ抜粋


ジョン・ランプリエールの辞書 (海外文学セレクション)ジョン・ランプリエールの辞書 (海外文学セレクション)
桜庭一樹が大絶賛、MAJINAKI(マジ泣き!)するほど良かったそうでw ただ正直そこまで絶賛するほどでもないようなw海外ミステリ大好きならおすすめかも。
読了日:10月29日 著者:ローレンス ノーフォーク

エイダ (ハヤカワ文庫 JA (599))エイダ (ハヤカワ文庫 JA (599))
山田正紀は15年前にこれを書いてるっていうのがすごい。いま読んで初めてわかる、量子論とか。山田正紀が描くSFはいつもかっこ良くて好き。
読了日:10月28日 著者:山田 正紀


村上春樹の短編を英語で読む1979~2011村上春樹の短編を英語で読む1979~2011
村上春樹がなぜ中華料理が苦手だとかベストセラー「ノルウェイの森」が売れて体調不良になったりそんな裏話満載であった。ある意味下世話な話だけどまあこれはこれで面白かった。
読了日:10月26日 著者:加藤 典洋


岩波講座哲学 4 (4)  知識/情報の哲学岩波講座哲学 4 (4) 知識/情報の哲学
「知る」ということはどこまで自分が理解できているということがわかった。理解力、飲み込み、どこまで自分が把握してそれを実践する、例えば心臓外科手術だとか。「心臓外科手術」という言葉を知っててもそれを実践できるわけではない(当たり前だ)。
読了日:10月26日 著者:
鬼譚草紙鬼譚草紙
グイン・サーガ、アルスラーン戦記、キマイラ孔シリーズ好き、つまり天野義孝好きにはたまらない1冊。久しぶりに天野義孝分を補給できて満足w
読了日:10月26日 著者:夢枕 獏,天野 喜孝
秋葉原は今秋葉原は今
秋葉原は1日40万にも訪れるってすげぇ!って思ったけど新宿は1日100万がくるって考えるとそんなでもないんだって、へ~、なかなか面白かった。
読了日:10月26日 著者:三宅理一


逆光〈下〉 (トマス・ピンチョン全小説)逆光〈下〉 (トマス・ピンチョン全小説)
どうもなんともよくわからんかった…シャンバラってきくと「鋼の錬金術師」だなあくらいしか。もっとカタルシスを感じかったなあ。どの辺がSFなのかもよくわからんし。自分の読解力の無さに泣けた。でもまた機会があったら読み返したい1冊。つか出直してきます。
読了日:10月25日 著者:トマス ピンチョン
泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)
どんどん話が未来にいってしまって(32世紀くらい!)いやはや面白かったw「ソラリス」を読んだあとだったのでもっとシリアスな話かと思ったらスタスワフ・レム版のユーモアSFだった。最初のほうはなんか星新一を思い出して和んだw
読了日:10月25日 著者:スタニスワフ・レム
いまファンタジーにできることいまファンタジーにできること
ファンタジーは幼稚な読み物ではない、現実逃避でもない、合理的に説明してはならない、教訓を与えたり、メッセージを伝えたりするものではない、善と悪との戦いを描くものではない。じゃあなんなんだ?って感じになるけどwそれを自分で考えるということなのかな?興味深い。
読了日:10月25日 著者:アーシュラ・K・ル=グウィン

遠き神々の炎〈下〉 (創元SF文庫)遠き神々の炎〈下〉 (創元SF文庫)
サクサクと一気に読んだ。非常にわかりやすいSFライトノベルって感じ。疾走感があってホント一気に読めた。
読了日:10月21日 著者:ヴァーナー ヴィンジ
たいようのいえ(1) (デザートコミックス)たいようのいえ(1) (デザートコミックス)
竹達あやちーが読んでたから読んでみた。竹達さんがたまゆらに出てるからその主人公キャラがたまゆらにかぶって見えたw面白かったわー。
読了日:10月21日 著者:タアモ



庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)
ダニロ・キシュというまったく聞いたこと無い作家の本を読んだ。池澤夏樹=個人編集 世界文学全集のシリーズを読んでて思うことは池澤さんどこでこの作家知ったの?っていう作家を紹介してくれるから見逃せない。初邦訳なんだー こういう文章を読むだけで感動してしまった。こういう立て板に水のような素晴らしい文章。いやはやなんか圧倒的だ。翻訳者もすごいんだろうな。
読了日:10月20日 著者:イタロ・カルヴィーノ,ダニロ・キシュ


ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)
 子供から大人へ。  髪がショートからロングに変わっただけでテンション上がる!  でも面白さはそれだけ(えー  1巻良かったけど2巻はクールダウン。  福井に行ったメガネの新(あらた)くんは殺したくなるね!(何  これから新の野郎がどうなるかを描くんだろうけどわりとどうでもいいw  主人公たちが少しづつ仲間をゲットして部を盛り上げてく様はスラムダンクのようだw  まあなんだかんだでスポ根だなあ、と。
読了日:10月20日 著者:末次 由紀
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
これは面白いっすねー。  将棋の「3月のライオン」とか「ヒカルの碁」を思い出す。  この「ちはやふる」は競技かるたの世界へ。  いやはやこんなに面白いとは思わなかった!  話の展開がスピィーディーで友達との距離感、いじめの問題も絡めてうまくできてる。  こんな素晴らしいのをなんで早く読まなかったかと悔やまれるわーw  お姉ちゃんの夢と自分の夢と絡めて書くのもうまいしとにかくすごかった。  ということですぐ2巻も読んでみることに!
読了日:10月20日 著者:末次 由紀


時間旅行者は緑の海に漂う (ハヤカワ文庫SF)時間旅行者は緑の海に漂う (ハヤカワ文庫SF)
読了日:10月20日 著者:パトリック オリアリー

タイム・リープものなのに悪夢的ディックのような感じで面白い。解説は香山リカ先生。

境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
大号泣の感動の嵐回・(ノД`)・゜・歴史再現であるメアリの処刑。  ホライゾンの時もそーだけど毎回歴史再現の要は誰かしら処刑せずにはいられないのかw1巻の時はまったく存在感が無かった(失礼)点蔵と2巻からの新キャラ”傷有り(スカード)”との恋話。 毎回パターンとしては最初の上巻はたいしたことないなあ…って読みすすめると下巻で感動の嵐が待ってるパターンになってますなw  読んでて良かった、川上稔は期待を裏切らない!ちゅーこってこのまま3巻の上巻にとりかかるか。  
読了日:10月20日 著者:川上 稔


ハヤテのごとく! 30 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 30 (少年サンデーコミックス)
謎解きはディナーのあとで、漫画版みたいな?(全然違う)まあ相変わらずハヤテはモテモテ王なことで。相変わらず面白いな。
読了日:10月19日 著者:畑 健二郎
アゲイン!!(1) (KCデラックス)アゲイン!!(1) (KCデラックス)
いや面白かった。まあ確かにこの時代で熱血応援団は寒いよな。それとまさかのタイムリープものが合わさった感じの熱血+SF。2巻にも期待です。
読了日:10月19日 著者:久保 ミツロウ

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)
震災後に読むと感情移入しまくりでハンパない。
読了日:10月19日 著者:小川 一水
死者の代弁者〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)死者の代弁者〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
物語に触れることによって初めて人は、人生の真実を知ることができるとカードはいっているのではないでしょうか。”戦う者”から”物語る者”へと変身したエンダーは死者の代弁者であるだけでなく、作者自身の代弁者でもあるといえましょう
読了日:10月19日 著者:オースン・スコット カード
死者の代弁者〈上〉死者の代弁者〈上〉
読了日:10月19日 著者:オースン・スコット・カード
ミサキラヂオ (想像力の文学)ミサキラヂオ (想像力の文学)
それは本好きが読書の苦労を厭わず、アスリートがトレーニングの手間を惜しまないのと同じようなもので、つまりは誰しもおのれの才覚の向くことについてはごく自然にふるまえるものなのだ
読了日:10月19日 著者:瀬川 深

境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン 2上下、3上中下、4上一気読み。 しかし二代とミトツダイラは大活躍だな。
読了日:10月18日 著者:川上 稔

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
 ミトツダイラの胸揉んだことに意味があったのに驚くw  あれ伏線だったのか、ミステリかw  松平元信→家康、すでに死んでるのか。  しかしトーリが拒食症になるのは泣ける…。  喜美(声:斉藤知和)がトーリの口んなかに胡椒やらタバスコを振りかけてでも生きることを強要する。  いいシーンなんだけどひとつ間違えればギャグになってしまうな…。
読了日:10月18日 著者:川上 稔
境界線上のホライゾン2〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン2〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
「うぃーす! 今日もトーリ先生が授業に来たぞぉ!--全裸で。さあ、 今日のおみやげは先生がエロゲの初回限定版買いまくりで余った歴代クリアファイル だぞぉ」 しかし鈴は可愛いなあ( ´ ▽ ` )ノ
読了日:10月18日 著者:川上 稔


境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
アニメを3話まで消化したので再読。ほとんど忘れてたのでほぼ初読な感じで楽しめた。アニメみた後だと、このキャラはこいつでってわかるからすんなり読めて面白かった。アニメをみてわけわかんねーって思った人は読んだほうがいいと思われ。でも世界観は相変わらず難解。
読了日:10月16日 著者:川上 稔

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)
何回読んでも新たな発見がある
読了日:10月14日 著者:グレッグ イーガン
火星夜想曲 (ハヤカワ文庫SF)火星夜想曲 (ハヤカワ文庫SF)
 なんでもリミックス集大成。こういうのを読むともう新しい物語なんてないんだなって思う。
読了日:10月14日 著者:イアン マクドナルド


ネット社会の未来像 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (3))ネット社会の未来像 (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (3))
思想地図も面白かった。 この本は5年前の本だけど日本ってほんと変わらないなあ、この閉塞社会。もっと希望のもてる国にはならないのかな?
読了日:10月13日 著者:宮台 真司,東 浩紀,西垣 通,神保 哲生,水越 伸,池田 信夫



日本SF全集 2 1972~1977日本SF全集 2 1972~1977
 後半まだ読んでないけど山田正紀、山尾悠子の短編が読めたのが良かった。山尾悠子の短編をもっと読みたいのになかなか読めなかったんで。最初の田中光二と山田正紀の作品はなんかモチーフが似てて読み比べると面白い。横田順璽はハチャハチャSFということでユーモアSFで楽しめた。荒巻義雄は「紺碧の艦隊」が苦手だったけど短編はしっかりSFしてて面白かったわー。
読了日:10月11日 著者:田中 光二,山田 正紀,横田 順彌,川又 千秋,かんべ むさし,堀 晃,荒巻 義雄,山尾 悠子,鈴木 いづみ

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/11/01 07:46
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