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オン・ザ・ロード ケルアック著 青山南訳 感想

オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)
(2007/11/09)
ジャック・ケルアック

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『内容紹介
不滅の青春の書『路上』が半世紀ぶりの新訳で登場。西部の太陽の子、輝けるディーンに引っ張られるように、若い作家サルは広大なアメリカ大陸を横に縦に疾駆する。「7年にわたる旅をたった3週間で小説に仕上げた」「タイプ用紙の交換ももどかしく、長さ120フィートもの巻物状の紙にノンストップで打ちつづけた」など多くの伝説に彩られ、ニール・キャサディ、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ他実在のモデルの登場でも話題を呼んだ衝撃の書。ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文学、文化に決定的な影響を与え続けた傑作が、躍動感あふれる新訳でよみがえる。

〈ぼくがこの作品を選んだ理由 池澤夏樹〉
自由というのはこんなに楽しいものか。20世紀半ば、『オン・ザ・ロード』は若者の解放宣言だった。男二人、ニューヨークからメキシコ・シティまでのおしゃべり過剰の、気ままな、行き当たりばったりの旅にぼくたちは同行する。
出版社からのコメント
不滅の青春の書『路上』が半世紀ぶりの新訳で登場。西部の太陽の子、輝けるディーンに引っ張られるように、若い作家サルは広大なアメリカ大陸を横に縦に疾駆する。「7年にわたる旅をたった3週間で小説に仕上げた」「タイプ用紙の交換ももどかしく、長さ120フィートもの巻物状の紙にノンストップで打ちつづけた」など多くの伝説に彩られ、ニール・キャサディ、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ他実在のモデルの登場でも話題を呼んだ衝撃の書。ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文学、文化に決定的な影響を与え続けた傑作が、躍動感あふれる新訳でよみがえる。』

 新訳でよみがえるってゆーから全部池澤夏樹が翻訳すんのかと思った(爆
 そんなわけもなく、この「オン・ザ・ロード」から世界文学全集全24巻の旅が始まるのか、
 やれやれ(村上春樹?
 
 しかし行き当りばったりの旅というとトマス・ピンチョンの「メイスン&ディクスン」なんかもそうだけどアメリカ文学っていうのそういうのばっかなのかな?
 ラノベの「バッカーノ!」もそうだけど大陸横断ものが好きだよなあ、アメリカ。
 なんとなく手に取った「オン・ザ・ロード」だけど文学だから堅苦しいのかと思ったけどこれまた意外と読みやすいね、面白かったってまだ半分しか読んでないけどw
 読み終わったら2巻目のバルガス=リョサの「楽園の道」を読もうかと。

 
 

 


 
読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/03/31 09:22
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