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非常事態宣言を出す時

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3602315.html


菅総理は「憂慮すべき状態が続いている」との見方を発表していますが、大方の国民が知らない間に、福島原発は重大な局面に差し掛かってきています。

今や爆発するかしないか、という次元ではなく、いつどの程度の爆発をし、どれくらいの放射能汚染が広がるか、に焦点が移ってきています。

海水を注入しました福島第一原発一号機も今や水位が下がってきており、より危険なプルトニウム混合(MOX)燃料を使っている第3号機も海水注入が進まず、今や万策尽きた事態になりつつあります。

もはや神に祈るしか他ないのかも知れませんが、事態は刻一刻と悪化しており、菅総理が国民に向けて「非常事態宣言」を出すのかどうか、政治家としての胆力が試されているとも言えます。

『憂慮すべき状態が続いている』をもっとはっきりと具体的に国民に説明すれば、一人でも多くの国民が助かるかも知れません。

国家非常事態宣言を出すべき時に来ています。

そしてもし、メルトダウンが止まることがあれば、その時には国民に「何もなくてよかった」と率直に語ればよいのです。

内閣総理大臣としての職責は国民を守ることであり、今、その時だと言えます。

「避難して損をした」ということで良いのです。
未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/03/14 23:04
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