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ワイオミング生まれの宇宙飛行士 感想

ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)
(2010/07/30)
アーサー・C・クラーク、スティーヴン・バクスター 他

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『内容紹介 ロズウェル・エイリアンそっくりの外見で生まれてきたアレグザンダーは、宇宙飛行士を志し、自らの故郷(?)火星を目指すようになる。有人火星探査と少年の成長物語を情感たっぷりに描き、星雲賞を受賞した表題作。巨匠アーサー・C・クラークの書籍初収録作「【電送(ワイア)連続体」、ソ連の知られざる宇宙開発史を綴ったダンカンのスタージョン賞受賞作「主任設計者」ほか、人類永遠の夢である宇宙開発テーマの名品全7篇を収録。 』

 やはり表題作の「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」に感動した。
 解説を読むと「キワモノになりかねない設定」って書いてあって確かにそう思う。
 この「ワイオミング」の話はエイリアンが宇宙飛行士を目指すというって内容紹介にもありますね。
 エイリアンが宇宙を目指すってだけでぷぷぷっーてまわりにバカにされるのでもうそれだけで泣ける(ノ∀`)
「お前エイリアンだもんな、故郷に帰るのかよ(ぷっ」
 って感じですよ。
 
 それでも宇宙を目指すという7つの短編集。
「主任設計者」、「電送(ワイア)連続体」も良かった。
 
 いやあドラマチックですね。
 面白かったです。


 
読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/03/27 09:08
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