石原慎太郎の文学1 刃鋼(はがね) 感想
石原愼太郎の文学〈1〉刃鋼 (2007/01) 石原 愼太郎 商品詳細を見る |
『内容紹介
いよいよ本格的小説集・全十巻の刊行開始です。第一巻は、長篇ハードボイルド『刃鋼』。故郷を捨てた青年・卓治は、横浜のヤクザ・角田良のもとに身を寄せる。裏切り者を冷酷に処刑し、昔の情婦を切り捨て、「手前ひとりきりを背負っていけ」と教える良への憧憬と反撥。組の再興の時期を待つ正己との友情。そして、父に憎悪を燃やす神奈川県知事の娘・麗子との運命の愛。 北方謙三さんが解説で「若い世代に読ませたい」と絶賛されたビルドゥングスロマンを、ぜひ全集版でご愛読下さい。(TM)』
「ビルドゥングスロマン、要は、最初はガキだった主人公が、周囲の人々との関わりの中で、だんだん大人になっていく話。『成長物語』とも言える。」
なるほど。
なんか普通に面白かったw
ニトロプラスと夢枕獏のようなヤクザ小説。
あーあと桐野夏生と新堂冬樹、馳星州的ですよな。