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円環少女(サークリット・ガール) (4) よるべなき鉄槌 長谷 敏司・著 感想


円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)
(2006/10/31)
長谷 敏司

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『出版社/著者からの内容紹介
魔導師メイゼルの明日無き戦い! 灼熱のウィザーズバトル第4弾!!
相似大系魔導士グレンとの苛烈な戦いで多くの印魔導師を失った《公館》。仁やメイゼルたちはその穴を埋めるべく奔走していた。だがその隙を突き、人間と手を組んだ魔導師・王子護は恐るべき計画を進行させていた!
内容(「BOOK」データベースより)
相似大系魔導師が挑んだ戦いによって、“公館”は戦力である刻印魔導師の三分の一を失っていた。手薄になった犯罪魔導師の取り締まりに奔走する専任係官の仁は、蛍のような光を放つ魔法構造体を見つける。メイゼル、きずな、なぜか巻き込まれた寒川紀子の3人は、魔法構造体の正体を探るため“公館”の地下に広がる迷宮へと潜入するのだが、そこには魔導師たちの恐るべき罠が張り巡らされていた!灼熱のウィザーズバトル第4弾。』



『食べ物にも、おしゃれにも、音楽にも、二枚目の歌手は俳優にも興味がない。何も舞花を救わないと、あきらめていたのだ。』

『妹は電話口で、何度も「いつか」と言った。舞花は、体が普通の人間と同じようだった昔から、ずっと「いつか」が口癖だった。仁も、そのあやふやなまぼろしみたいな、何もかもがよくなる「いつか」が来ると思っていた。どんな約束も果たされるいつか。悪いことはすべてなくなるいつかが。』
 ちょっと文章がグレッグ・イーガンっぽい。意識して書かれてたのかな?




 
ラノベ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/07/28 09:21
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