僕の妹は漢字が読める かじいたかし・著 感想
僕の妹は漢字が読める (HJ文庫) (2011/06/30) かじいたかし 商品詳細を見る |
『内容紹介
第5回NJ大賞 銀賞
兄ラブ妹&国宝級美少女と贈る平成文学の金字塔!?
『きらりん!おぱんちゅおそらいろ』それは日本文学を代表する作家オオダイラ・ガイの最新作だ。彼の小説に感動した高校生イモセ・ギンは、ツンデレ気味だけど本当は兄思いのクロハ、クールでちょっと毒舌系の幼女ミルというふたりの可愛い妹に助けられオオダイラのもとを訪れる。しかし、そこでギンや妹たちは謎の現象に巻き込まれてしまい――。
内容(「BOOK」データベースより)
『きらりん!おばんちゅおそらいろ』それは、現代日本文学を代表する作家オオダイラ・ガイの最新作だ。彼の小説に感動した高校生イモセ・ギンは、ツンデレ気味だけど本当は兄思いのクロハ、クールでちょっと毒舌系の幼女ミルというふたりの可愛い妹と連れ立って、オオダイラのもとを訪れる。しかし、そこでギンや妹たちは謎の現象に巻き込まれてしまい―。第5回ノベルジャパン大賞銀賞受賞作。』
最近の話題の本、第2弾。
こっちはいろいろとひどいけど面白かった。
あちこちの感想サイトだと面白い!っていうひととこれはひどい!って意見に二分されるみたいだけど。
まあラノベなんだしそんな目くじらたてることないんじゃね?って思いながら普通に楽しめた。
こういう馬鹿話は嫌いじゃない。
ただ23世紀の未来の文学がここまで崩壊して欲しくないなあと思った。
ある意味ユートピアの反対のディストピアもんじゃん!とも思った。
狭義のSF小説だといえるしバカSF小説でしたー。
でもSF好きは読んではいけない。
そんな気がした。
つかこの小説はラノベとSFと小説を馬鹿にしてるようにも受け取れるんだよなあ。
そこが不快感にもつながるような気がする。
でも次回作が出るとしたら読んでみたい。
山本弘のSF秘密基地BLOG-『僕の妹は漢字が読める』の感想がひどい件
問題点はこの設定を生かしきれてないということらしい。