ハヤカワ文庫SFベスト10、個人的に。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) (1999/10) ダニエル キイス 商品詳細を見る |
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) (2010/01/30) ロバート・A. ハインライン 商品詳細を見る |
あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF) (2003/09/30) テッド・チャン 商品詳細を見る |
しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF) (2003/07) グレッグ イーガン 商品詳細を見る |
ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー) (2010/09/22) テッド・チャン、クリストファー・プリースト 他 商品詳細を見る |
火星年代記 (ハヤカワ文庫SF) (2010/07/10) レイ ブラッドベリ 商品詳細を見る |
たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF) (1987/10) ジェイムズ,ジュニア ティプトリー、浅倉 久志 他 商品詳細を見る |
新・SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF) (2001/04) 早川書房編集部 商品詳細を見る |
ノーストリリア (ハヤカワ文庫 SF ス 4-5) (ハヤカワ文庫SF) (2009/09/05) コードウェイナー・スミス 商品詳細を見る |
未踏の時代 (日本SFを築いた男の回想録) (ハヤカワ文庫JA) (2009/12/10) 福島 正実 商品詳細を見る |
この10作品かなあ。
あと次点で「ブルーシャンペン」、「ディアスポラ」、「虐殺器官」、「ハーモニー」、「スティーヴ・フィーバー」あたりも入れたいかも。
とにかく誰が読んでも面白い(であろう)傑作を並べてみたけど。
とりあえずのオススメは「新・SFハンドブック 」を読んでみてそれで興味があるSFを探すって感じ?
「未踏の時代」も日本のSFを語る上で絶対に読むべき本だと思う。
これを読まない人間に日本のSFを語って欲しくないというか。
戦後1960年代からどのようにSFが根付いていったかが書かれてる本。
ホント、極端な話、福島さんがいなかったらここまでSFが読まれることはないし「涼宮ハルヒ」や「イリヤの空」、「時をかける少女」だって生まれなかっただろうな。
それだけ福島氏の尽力たるや恐ろしい執念、とにかく凄まじいひとっていう印象。
……でもこのSFの創始者に「涼宮ハルヒ」面白いですっていったらぶん殴られそうだけどな(;´Д`
残念ながらもうすでに亡くなっている方なんだけど(もう30年以上も前に)。
福島氏の真摯な仕事がいまに受け継がれてるのをみるとなんというか感慨深い。