2ntブログ
>

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 読書感想


ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
(1984/04)
アイザック・アシモフ

商品詳細を見る


『概要 [編集]

5本の作品からなる。うち4本が1942年と1944年のアスタウンディング・サイエンスフィクション誌に掲載されたもので、後にノウム・プレス社より単行本として出版される際、物語の始めに『心理歴史学者』が追加された。
1万2千年続いた銀河帝国の衰退期に、失われゆく科学技術を保存するため銀河百科事典(Encyclopedia Galactica)を編纂するという名目で、ファウンデーションが銀河系辺縁部の惑星ターミナスに設立された。後に、衰退する銀河帝国に代わり第二銀河帝国を成立させる核となるという隠された真の目的が明らかになる。ファウンデーションとは銀河百科事典を編纂するための集団、百科事典財団の事であり、後に惑星ターミナスを首都惑星とする国家の通称としても使われるようになる。
ファウンデーションは、心理歴史学において設定されている、一定の期間を経て襲いかかる危機、いわゆるセルダン危機を乗り切ることで実力を付け、勢力を伸ばすことになる。
あらすじ [編集]

数学者ハリ・セルダンは、膨大な集団の行動を予測する心理歴史学を作りあげ発展させることで、銀河帝国が近いうちに崩壊することを予言する。セルダンは、帝国崩壊後に3万年続くはずの暗黒時代を、あらゆる知識を保存することで千年に縮めようとし、知識の集大成となる銀河百科事典(Encyclopedia Galactica)を編纂するグループ「ファウンデーション」をつくった。しかし、帝国崩壊を公言し平和を乱したという罪で裁判にかけられ、グループは銀河系辺縁部にある資源の乏しい無人惑星ターミナスへ追放される事になった。病で死期を覚っていたセルダンは、己の仕事が終わったことを確信した。
50年後、惑星ターミナス近隣のアナクレオン星区が帝国からの独立を宣言する。ファウンデーションの自治が危うくなったその時、時間霊廟内でセルダンのホログラフ動画が出現。その場に詰めかけた理事会の面々や市長に向かって、銀河の反対の端(星界の果て)にあるもう一つのファウンデーションの存在と、ファウンデーションの真の目的を喋りだした。
最初の危機を乗り切ったファウンデーションは、保持している高度な科学力を使い、擬似宗教的手段を用いて、続いて貿易を用いて徐々に勢力を伸ばしたが、悪評も増やしていた。そんな中、コレル共和国内にてファウンデーションの宇宙船が行方不明になる事件が続き、貿易商人のホバー・マロウが偵察に送り込まれる。実態を知ったマロウはファウンデーションの実権を握り、宣戦布告したコレル共和国に対して思いも寄らぬ方法で反抗する。』

 ちょっと長いですけど、あらすじと概要をウィキからコピペ。
 ひさしぶりに読んだら面白かったんで。  
 心理歴史学が未来を予測かー。
 でも人間はカオスで予測不能なんだよねって後からアシモフ先生は言ってるね。
 明日は2巻目を読む予定。
 
読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/08/25 16:47
 | HOME | Next »