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いま読んでる本 ヘヴィーオブジェクト 感想ほか


ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)
(2009/10/10)
鎌池 和馬

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かまちー流SF。やはり禁書と比べてしまうが当麻と比べると主人公は熱くないかな?って思ったけどやはり熱い主人公か。まだ始まったばかりなのでテンポ良く、2、3巻と読んでいこうかと。まだ主要登場人物は4人しか出てないけどこれから増えそう。未来の食べ物が石油もどきっていうのはなんとなく納得。現代社会のわれわれはまだおいしいの食べてるなーw


カルカッタ染色体カルカッタ染色体
(2003/06)
アミタヴ ゴーシュ

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『内容(「BOOK」データベースより)
近未来のニューヨーク。国際水利委員会の目録整理をおこなうアンタールのモニターに現れた古ぼけたIDカード。それは、カルカッタで消息を絶ったかつての同僚ムルガンのものだった。端末でムルガンの足跡を追い、その再現を試みるアンタール。ムルガンがカルカッタで見たものは?マラリア感染のメカニズムに隠されたもう一つの“意味”とは?そして“カルカッタ染色体”とは?過去と現代と未来、インドとニューヨーク―医学史、SF、ミステリの要素を織り交ぜながら、アメリカ屈指のインド系作家が描く壮大な“陰謀”と“歴史”の物語。』
 
 こんな傑作っぽい本をスルーしてたとは!
 大森望のSF1000の本で紹介してたので早速読んでみることに。
 文庫化してください。


マジック・フォー・ビギナーズ (プラチナ・ファンタジイ)マジック・フォー・ビギナーズ (プラチナ・ファンタジイ)
(2007/07)
ケリー・リンク

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『出版社 / 著者からの内容紹介
アメリカ東海岸に住むジェレミー・マーズは、巨大蜘蛛もの専門の人気ホラー作家を父に持つ15歳の少年。毎回キャストが変わり放送局も変わる、予測不可能で神出鬼没のテレビ番組「図書館」の大ファンだ。大おばからラスベガスのウェディングチャペルと電話ボックスを相続した母親とジェレミーは、そこに向けての大陸横断旅行を計画している。自分の電話ボックスに誰も出るはずのない電話を何度もかけていたジェレミーは、ある晩、耳慣れた声を聞く。「図書館」の主要キャラのフォックスだった。番組内で絶体絶命の窮地に立たされている彼女は、ある3冊の本を盗んで届けてほしいというのだ。フォックスは画面中の人物のはず。いったい、どうやって? ジェレミーはフォックスを救うため、自分の電話ボックスを探す旅に出る……。爽やかな詩情を残す異色の青春小説である表題作(ネビュラ賞他受賞)。
国一つが、まるごとしまい込まれているハンドバッグを持っている祖母と、そのバッグのなかに消えてしまった幼なじみを探す少女を描いたファンタジイ「妖精のハンドバッグ」(ヒューゴー賞他受賞)。なにかに取り憑かれた家を買ってしまった一家の騒動を描く、家族小説の傑作「石の動物」。
ファンタジイ、ゴースト・ストーリー、青春小説、おとぎ話、主流文学など、さまざまなジャンルの小説9篇を、独特の瑞々しい感性で綴り、かつて誰も訪れたことのない場所へと誘う、異色短篇のショウケース。』
  
 長~い紹介文だなあ……。 
 来月文庫化ということで。 
 うひゃっほーw
 
 

あがり (創元日本SF叢書)あがり (創元日本SF叢書)
(2011/09/29)
松崎 有理

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『内容(「BOOK」データベースより)
女子学生アトリと同じ生命科学研究所にかよう、おさななじみの男子学生イカルが、夏のある日、一心不乱に奇妙な実験をはじめた。彼は、亡くなった心の師を追悼する実験だ、というのだが…。夏休みの閑散とした研究室で、人知れず行われた秘密の実験と、予想だにしなかったその顛末とは。第一回創元SF短編賞受賞の表題作をはじめ、少しだけ浮世離れした、しかしあくまでも日常的な空間―研究室を舞台に起こるSF事件、全五編。理系女子の著者ならではの奇想SF連作集。』
  
 だいたい読み終わったー。
 森博嗣の研究室みたいな大学の研究室の話。
 あと瀬名秀明も想起させるような内容。 
 表題作は良かった。
 あとは印象が薄いなあ。
 
ラノベ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/01/18 21:19
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